月別アーカイブ: 2019年3月

道産材を巡る旅

木も人と同じように細胞のかたまりから成り立ち、個々に表情がある。

蝦夷山桜の原木 ”杢” その表情の一つに ”杢” という木目に現れるさまざまな模様がある。木の細胞、繊維が規則的にずれて並んだり、または偶発的に並んだりする異常配列によって稀に生まれる模様が ”杢” 。
多くのビルダーやアングラーが、この  ”杢” をリールシートやランディングネットの装飾として好む。
杢は外部からの圧力、樹木が育った気候や風土など環境、風雪や土壌、自重に自らを適応しようと内部応力で最適化、つまりバランスを取ろうとすることで、それにより繊維のねじれなどの癖が ”杢” となると聞いた事があった。
ここ北海道で幾つかの四季を過ごすうちに北海道の樹木の生育環境の厳しさとの美しさの関係に一種のロマンチシズムが芽生えはじめた。

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先日、とある家族が営む製材工場を尋ねた。

「ゆっくり見ていって」と言われるが、一日あっても見切れないほどのストックが山積みにされている。

山積みになったストックから一つ一つ、木の肌を確認していく。

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原石(原木)を磨く。

神代楢、神代楡、梻。神代木はその土壌によって色が異なり、この木、この色は他には存在し合い

梻、神代楢、神代楡。

今回は、質の良いランディングネット用の楡、梻、楢の杢のグリップ材と神代楢、神代楡、梻のフレーム材に出会うことができました。

神代木はその土壌によって色が異なり、唯一無二の素材。「埋もれ木」「寝木」「古代木」とも呼ばれ、太古から土に埋まっていた木を「神代木」と言います。

ご興味のある方は info@yudaimaker.jp までお問い合わせ頂けましたら幸いです。
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